もともとはハーバード大学の生徒が学科の学生や教授たちとの交流を深めるために始めたもので、一般に公開されるまではアイビーリーグなど北米の大学を中心に広がっていったものだ。
現在のところ、最も大きなコミュニティはトロントの約64万人で、次いでロンドンの57万人。バンクーバーは28万人ほどだが、それでもニューヨークが 25万人、ボストンが16万人、ロサンジェルスが13万人という数字をみると、カナディアンの熱中ぶりがいかほどかわかるだろう。国別では1位アメリカ、 2位カナダ、3位イギリスのようである。
では、なぜこれほどまでに流行っているのだろうか? バンクーバーにある州立サイモンフレーザー大学のコミュニケーション学科教師によると、疎遠に なっていた友人や知人ともう一度つながる新鮮さ、新しいコミュニケーションの手段、誰かがやりだすと自分もやらなくてはという心理状態などが考えられると いうことだ。
しかし、それではカナダで流行している理由にはならないように思う。カナダは『右にならえ』的行動があまり好きではない国民性なのである。
さて、このニュースを題材にしようと考えていた矢先、大学時代の友人から「自分の“Facebook”に友達として登録した」というメールが届いた。あまりにタイムリーで驚いたが、これを機会に私も登録してみた。
実はこれがSNS初体験で、何をどうしていいのかわからないまま、友人のページを見てみた。そこには彼女の写真と近況報告、どんな友達とつながっているのかなどが掲載されていた。彼女とは、かれこれ3年以上も音信不通だったのにSNSで繋がるとは不思議である。
そういえばつい最近、10年以上も音信不通だった親子が “Facebook”で再会したというニュースを聞いたばかりだ。
では、日本のSNS代表「mixi(ミクシィ)」とどこが違うのだろうか。ということで、友人に招待してもらってこちらにも登録してみた。できることはほとんど同じだ。しかし、決定的に違うところが2つある。
ひとつは、 “Facebook”は文字通り『顔』が見えるSNSだ。もともと友人同士の近況報告などのために始まったツールであるから、実名で自分の顔写真を載せ、 友人などを紹介している。その点、「mixi(ミクシィ)」は匿名性をかなり重視している。見られる立場としては匿名は安全なように感じるが、見る立場と しては『顔』が見える方が安心する。
ふたつ目は、Eメールアドレスさえあれば誰でも登録できる“Facebook”に対して、ミクシィは招待してもらうことが前提となっている。この辺りも、SNSに対する安全性やプライバシー侵害への考え方、自己責任への認識の違いが反映されているような気がする。
もちろん、実名で自分のプロフィールを公開することは犯罪に利用される危険性もある。8月上旬、ベター・ビジネス・ビューロー(公正なビジネス取引 に関する監視・指導を行う非営利団体。本部はアメリカ)が、 “Facebook”利用者にあまり詳しい個人情報を公開すると、クレジットカード偽造などの犯罪に巻き込まれるので注意するようにとの警告を出してい た。
しかし、今のところそれくらいのことで、カナディアンのこの熱中ぶりは静まりそうにもない。結局『なぜこれほどカナディアンが熱中しているのか』と いう答えは出ないままだが、ひとつ言えることは、人と繋がると言うことは意外と心地良いということだ。『顔』が見えればなおさらである。
私もすっかり1日一度はチェックするようになってしまった。今のところ英語でしか対応していないが、日本コミュニティもある。興味がある人は試してみるとおもしろい。世界の人々と繋がるツールでもある。source: http://mediasabor.jp/2007/08/snsfacebookmixi.html
thus i need to keep my secrecy in facebook~ :p